Travelogue

己と世界を知る旅

海商都市リヴァプールの博物館を巡る旅

 

MegaBusで行くリヴァプール1泊2日旅行

大学院が始まるまでの約2週間のブレークタイムを利用して、世界遺産に登録されている海商都リヴァプールに1泊2日で行ってきた。大英帝国の絶頂期を支える海洋拠点となったリバプールは、言わずと知れたビートルズが誕生した場所でもある。

9/23(水)23:50 London Victria coach station-9/24(木)5:00 Liverpool one bus station

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安さが売りのMegabusで往路£9復路£11のバスチケットを購入し、Victoriaから深夜のバスに乗り込む。

バスに揺られること5時間、無事リバプールに到着した。

がしかしここで問題発生。

当初は早めに到着して朝から大聖堂やリバプール大学などを周る予定でいたが、バスの中で思いのほか寝れず、さらにリバプールの港風に吹かれて凍え死にそうだったのですぐさま24日の夜に泊まる予定のTune Hotelへと向かった。

Tune Hotelは格安航空のAir Asia系列のホテルで値段も格安だ。

僕の部屋もツイン+24時間WIFIで£29という安さ。

リヴァプールが寒すぎて・・

さて、5時に到着したは良いが寒さと眠さに耐えられずTuneHotelへ。

本来はチェックインはこの日の15時からで、余分にお金を払えば12時からの早めのチェックインも可能なのは知っていた。ただ問題は今は朝の5時。果たして受け入れてもらえるのだろうか。。。

交渉の結果、+£15でチェックインしても良いとのことだったのでチェックインすることに。

しかしここで£15払うくらいならバスではなく午前中に到着する電車に乗れたのに。。

冷えた身体を温めながら、真っ白なシーツに包まれて寝た。

World Museum

目が覚めると9時過ぎだった。寝すぎたな、と思い急いでシャワーを浴び身支度を整えて出発する。まず向かったのはWorld Museum

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リバプールで最初に建てられたとされる自然史博物館。博物館は自然史、人類史、宇宙氏の3つのセクションに分かれている。
恐竜の模型や生きた昆虫などが展示されているため、子どもにとってはとても良い教育の場だと思う。実際この日も沢山の小学生が博物館を訪れていた。

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水族館もあったが、日本のそれとは比べ物にならないぐらい水槽の汚れがひどく、まあ所詮無料なのでこんなものかと思わされた。今の期間はマヤ文明の展示物が博物館の目玉のようだ。
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総じて規模が小さく、展示物の数もそれほど大きくない。
全体的に子どもの教育向けという感じが強かった。

続いて向かったのは、World Musuem から徒歩5分くらいのWalker Art Gallery

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なんだか英国の博物館系の建物ってどれも造りが似ている。
そういえばUCLのメインキャンパスも大英博物館もこんな感じの建物だった。

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2階にある絵画展は非常に興味深い作品ばかり。沢山の絵画が各時代ごとに、あまり知られていない画家を含め展示されている。特にモダン的な20世紀英国絵画の部屋は個人的に楽しめた。英国ならではの英雄や戦場の作品も惹きつけられるものがある。
こういう場所に来ると、美術史を勉強してみたくなる。

St George's Hall - City Halls

Walker Art Galleryを後にして向かったのはSt George's Hall - City Halls

 

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19世紀中盤に建てられた新古典主義様式のセント・ジョージ・ホールはコンサートホールと裁判所を兼ねるリバプールを代表する建物だ。巨大アーチ形の天井やミントンタイルの床など、建物を見ているだけでもその美しさに圧巻する。

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Liverpool Metropolitan Cathedral

この日の夕方からマンチェスターに住む友人と会う約束になっていたので、それまでの時間もう1か所ぐらい周れる時間があったので、最後にLiverpool Metropolitan Cathedralに行ってみた。

 

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神々しいアーチ形の大聖堂は20世紀に建てられたローマ・カトリックの大聖堂だ。
王冠のような煙突は翌日向かうことになるリバプール大聖堂とは全く別の様相で興味深い。

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天井は大きな円柱の形をしており、中央に見える大司教の座を聴衆が囲むような形で礼拝が行われるようだ。しかも建物の中にはいくつかの小さなミサスペースがあり、非常に多機能な聖堂である。
建物の美しさから、多くの学生がスケッチしに訪れていた。

少々歩き疲れたところで、友人と落ち合って夕食を一緒に食べ、1日目を無事に終えた。

アルバート・ドック(Albert Dock) リヴァプール旅行2日目

朝8時に目を覚まし、近くのTESCOで買ったサンドイッチで朝食を済ませ、いざ出発。
この日は前日に行けなかったアルバート・ドック(Albert Dock)の方を中心に周る。

港はとても美しい。アルバート・ドックはリヴァプールを代表する博物館で、様々なレストランやレジャースポットが集まっている魅力的な場所だ。

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Museum of Liverpool

最初に向かったのは、Museum of Liverpool

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リヴァプールの歴史をサクッと垣間見たかったらこの場所ほどうってつけの場所はない。展示物を通して産業革命を始めリヴァプールの絶頂期を体感できる。またリヴァプールを語る上では欠かせないビートルズリヴァプールFCの展示なども含んでおり、文字通り「リヴァプール」を感じるには十分な場所だ。

Merseyside Maritime Museum

続いて向かったのは、個人的にはこの旅一番の目的でもあるMerseyside Maritime Museum

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3階にある「国際奴隷博物館」は奴隷貿易の経緯や歴史を物語っており、さらにあの有名なタイタニック号の海難事故に関する展示品など非常に興味深い資料が数多く展示されている。

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タイタニック号の事故における乗客の生存者と死亡者を船の等室別に分けられている名簿。黒字が生存者で比べてみると1等室の方が3等室よりも生存者が多い結果になっていて、お金の有無で生存率が変わってしまうのかと考えさせられた。

 

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奴隷博物館では当時の様子が浮かんでくるかのような映像も流れており、重苦しい雰囲気が漂っている。こうした歴史の積み重ねが今の世界を形成していることを思うと、歴史を学ぶ必要性と痛感させられる。

 

Liverpool Cathedral

リヴァプール旅行の最後に向かったのはLiverpool Cathedral

ヨーロッパで最大の英国国教会の大聖堂であり、なんと完成したのは1978年でつい30年前のこと。荘厳なゴシック様式で力強さを感じる。

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せっかくなので礼拝堂の中で少しばかり目を閉じ決意のような祈祷を捧げた。
この1年の修士課程、何がなんでもやりとげます、と。こうして短い弾丸トリップは終わり、帰りのバスに乗るためにバスステーションに向かう。

地球の歩き方」おすすめのThe Hub Alehouse & Kitchenでハンバーガー食す

途中、「地球の歩き方」でも紹介されていたThe Hub Alehouse & Kitchenに寄り、本書でお薦めされていた8オンス・ステーキ・バーガー(£9.50)を食しながら帰りのバスを待った。味は普通に美味しかった。f:id:eternalsekai:20170327165149j:plain

P.S.ビートルズについて

ビートルズについてほとんど触れていなかったが、今回の旅では、時間の都合上でビートルズストーリーなどビートルズ所縁の地へ行く機会がなかったのが残念だ。

次回来るときはぜひ訪れたい。そもそもそれをメインに訪れる観光客も多い中でなんともったいないのだろう。せめてもの想いで、ビートルズが連日連夜演奏し腕を磨いた場所とされるCavern Clubに立ち寄ってはみた。昼に行ったので店自体は閉まっていたが。

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