東アフリカの小さな国、ルワンダでは観光地はそれほど多くありませんが、
意外と楽しめるスポットがいくつかあります。
そのうちの一つが、Kigali Public Libraryからほど近い場所にあるNiyo Art Galleryです。
Niyo Art GalleryはNIYONSENGAという人物によって、ストリートチルドレンの生活向上を目的として創設されました。実際、この施設での収入の40%が、ストリートチルドレンをサポートするお金として使用されています。
この施設は7人の芸術家に、彼らが創造的な才能を探求できるスペースとして提供されており、現代アフリカの文化が伝わってくる芸術作品が展示されています。
ルワンダのゴリラ、アフリカのゾウといかにもアフリカを象徴するような絵画が目につきます。
色使いがとても鮮やか。
中は狭く、展示品も多くないのですが、その分一つ一つの作品をじっくり鑑賞することができます。絵画を見ているだけでアフリカを感じられる気がする。。
Niyo Art Galleryはレストランも併設されており、レストラン内にも絵画が展示されているので、食事をしながら絵画を楽しむもこともできます。
私が特に好きだった作品は、レストラン内に飾られていたこのライオンの絵です。威風堂々としたライオンはとても色鮮やかで、惹きつけられるものがあります。
Gallery内にはアフリカ特有の芸術品が販売されており、こちらも見ているだけで楽しい。
今回はNiyo Art Galleryを紹介しました。キガリは小さな街ですし、あまり多くの観光地と呼べる場所はありません。その中にもNiyo Art Galleryのような素敵なスポットもあるので、これからもちょっとしたおススメスポットを紹介していけたらと思います。